このたび日本女子サッカーリーグは、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の活動に共感し、この活動への支援の輪を拡げるために国連UNHCR協会のパートナーとして協力していくこととなりましたので、お知らせいたします。
リーグに所属する選手たちに、自らのプレーが支援活動の一環に繋がるという使命感・意義を感じてもらいたいと期待する一方、女性・子どもが多くを占める難民を支える団体と協働することに女子のトップリーグとして果たすべき社会的責任を感じました。
そして、この活動を世の中に知らしめることの重要性も認識し、今回のパートナーシップに至りました。
今後、サッカーを通じて国連UNHCR協会と共にUNHCRの活動を支援すると共に、女子サッカーの社会的役割をより確固たるものにするべく取り組んで参ります。
■名称:
特定非営利活動法人 国連UNHCR協会
-Japan Association for UNHCR -
■所在地:
東京都港区南青山6-10-11 ウェスレーセンター3F
■設立:
2001年10月
【国連UNHCR協会とは】
UNHCR(国 連難民高等弁務官事務所)は1950年に設立された国連の難民支援機関です。紛争や迫害により故郷を追われた難民・避難民を国際的に保護・支援し、難民問 題の解決に対して働きかけています。1954年と1981年にノーベル平和賞を受賞。スイス・ジュネーブに本部を置き、125カ国以上で援助活動を行って います。この国連の難民援助活動を支えるため、広報・募金活動を行う公式支援窓口が、国連UNHCR協会です。
【国連UNHCR協会からのコメント】
このたび国連UNHCR協会は、日本女子サッカーリーグに、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)への支援の輪を拡げるためのパートナーとしてご協力いただけることになりました。
今 も世界各地で、多くの女性や子どもたちが難民として困難な避難生活を送っています。難民キャンプの子ども達も大好きなスポーツであるサッカーで活躍されて いる選手の皆様を通して、より多くの方々に国連の難民支援活動を知っていただき、日本女子サッカーリーグ関係者の皆様およびファンの皆様とともに、 UNHCRの活動も応援していただけることを期待しております。
2013年02月21日