皇后杯1回戦 　
愛媛FCレディース vs ＪＦＡアカデミー福島

試合結果：

愛媛FCレディース 0-3 ＪＦＡアカデミー福島

ゴール：

愛媛FCレディース
ＪＦＡアカデミー福島（32分 松窪 真心、71分 松窪 真心、75分 佐々木 里緒）

詳細情報：

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監督・選手からのコメント：

【愛媛FCレディース】

監督　赤井　秀一
非常に残念な結果となりました。トーナメントで負けたら終わりの中、少し慎重になりすぎた部分もあった。
内容としては主導権を握り押し込む時間は長かったがゴールをこじ開けることができず、自分達のミスからゲームを難しくしてしまった。
前に重心がかかった中、追加点を奪われてしまった。結果を受け入れてまた次にいかしていきたい。
一年間通して満足いく結果を出せず申し訳ないです。たくさんの方々の応援サポートに感謝したいです。
選手は最後まで戦う姿勢を貫いてよくやってくれたと思います。

MF　8　松本　苑佳 (Cap.)
試合を振り返って、前半は追い風だったので守備では前からどんどん奪いにいくようにしました。相手のミスを誘ったり、連携した守備で奪え、ゴールに向かえることが多かったです。攻撃は、ボールを保持しながら、コンビネーションで崩してゴールまで行けており、自分達の良さが出せていたと思います。セットプレーでのチャンスも多くありましたが決めきれず、最後の精度や決定力で差がでました。後半は1点のビハインドがありましたが、みんなゴールに向かうような前向きなプレーができていたと思います。0-3という悔しい結果ではありますが、良さも課題もより見えました。来季に繋がる試合になったと思います。

DF　27　筬島 彩佳
試合を通して自分達のミスや緩さから失点をしてしまったり試合を難しくしてしまった。１つでも多く勝って試合をしたかったのでとても悔しい気持ちです。リーグ戦、皇后杯ともになかなかいい結果が出ないシーズンでしたが、どんな時も応援してくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

【ＪＦＡアカデミー福島】

山口　隆文　監督
皇后杯1回戦は、セイホクパーク石巻で行われた。相手は、なでしこリーグ1部の愛媛FCレディース。守備時には常にコンパクト状態を保つ中で、危険な人から捕まえ危険なエリアから埋めるという原則を守り、ゴール前ではGK服部を中心に体を張って戦い相手を封じ込めた。攻撃は原則である幅と厚みのあるポジション取りから、ボールを動かし人が動くことで相手を動かし隙を突く攻撃で得点を狙った。後半の2得点は狙い通りの練習で積み上げてきたコンビネーションプレーで挙げた得点で選手達も満足していた。
2回戦も練習で積み上げてきたプレーを最大限発揮できるよう、しっかり準備して臨みたい。

DF　2　佐藤　朱莉
今回私たちはチャレンジする側として試合に挑みました。これまで戦ったことのない相手だったため、各自で試合映像を見たり、みんなでミーティングを行ったりと念入りに準備してきました。高校三年生の私にとって、この皇后杯はJFAアカデミー福島の一員として戦うラストの大会で、6年間の集大成となります。これまで積み上げてきたものを最大限に発揮して、サッカーを楽しもうと思いながら、プレーしました。攻め込まれる時間はありましたが、マークの受け渡しなどスムーズに行うこと、ゴール前では全員が体を張ってゴールを守ることが出来ました。そして、自分たちのチャンスをしっかりとものにできたことが勝利に繋がったと思います。この一週間でまた次の試合に向けて、全員で良い準備をして、このメンバーで1試合でも多く試合ができるようにしたいです。

MF　10　太田　萌咲 (Cap.)
個人的にはいつも試合前は緊張してしまいますが、今回は不思議とリラックスしていました。そのおかげで、硬くならず力が上手く抜けた状態で試合に入ることができたと思います。前半、まずは守備から入ることを全員が意識していたことでコンパクトに守れました。普段よりも細かい指示やコーチングの量も多かったです。1点リードでハーフタイムを迎えたことはよかったです。後半では守るだけでなくゴールに向かうことをハーフタイムで共有しました。カウンターでスプリントする人数、距離、量も増えたおかげで2得点も奪うことができたと思います。試合終盤は守る時間が長かったですが全員が体を張り最後まで集中した守備ができました。この試合は色々な人の思いを背負って全員で戦い、勝利を掴むことがました。ここで満足するのではなく次に向かってまた準備していきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。