日本女子サッカーリーグはスペインのプロフェッショナルサッカーリーグ「ラ・リーガ」ならびに公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)との三者間で、パートナー協定を締結いたしました。
この協定は、2018年7月に日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)とラ・リーガ間で締結されていましたが、日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)の発足に伴い、三者間協定としてあらたに締結することとなりました。
ラ・リーガは組織内に国際交流の部門を有し、世界各地においてサッカーのさらなる発展に寄与しています。
今般の日本女子サッカーリーグ、日本女子プロサッカーリーグとの協定締結により、日本の女子サッカーのさらなる展開に向けて、日本とスペイン間のナレッジ・シェアリングなど、さまざまな交流を行っていきます。
●署名者: Liga Nacional De Futbol Professional(ラ・リーガ)
公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)
一般社団法人日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)
●本協定の目的: 3リーグ間におけるサッカー振興に向けた協力
●主な協力事項: 組織、マーケティング、グラスルーツ等の分野に関する知識の交換
試合による交流/コーチングプログラム
サッカーマネジメントへの女性参入プログラム、男女共同参画
●日本女子サッカーリーグ理事長 岩上 和道 コメント
なでしこリーグでは、2018年にスペイン「ラ・リーガ」との連携協定を結びましたが、国内プロリーグであるWEリーグ誕生に伴い、この度3者間での協定を締結しました。この協定を活かし、WEリーグと共に日本女子サッカーをより一層発展していきたいと思います。日本女子サッカーのアマチュア最高峰になった なでしこリーグは、今後も海外との連携を意識し、様々な取り組みを推進してまいります。
●WE リーグ チェア 岡島 喜久子 コメント
世界有数のリーグであるラ・リーガ、日本女子サッカーの普及・強化をともに支えていくなでしこリーグと3者でパートナーシップ協定を締結できることを大変光栄に思います。WEリーグは「世界一の女子サッカー」をビジョンに掲げています。それを実現するためには、各国のリーグが互いに協力し切磋琢磨し続けることが必要です。この協定から第一歩を踏み出し、それぞれが培ってきた良い取り組みを惜しみなく吸収していきたいと考えています。
●ラ・リーガ 女子ダイレクター ペドロ・マラビア氏 コメント
日本は、女子サッカー界やラ・リーガにおいて大いに参考となる存在です。この協定が、知識の交換や女子サッカーを世界に広めるための素晴らしい機会になると確信しています。