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2022年09月30日

日本サッカー協会・WEリーグ・なでしこリーグ 3団体で協業 2022年もピンクリボン運動に賛同し、啓発活動を展開

一般社団法人日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)は、日本サッカー協会(JFA)、公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)と共に、乳がんの啓発活動である「ピンクリボン運動」に賛同し、「ピンクリボン月間」となる10月に行われる各種事業において同活動の啓発に取り組みます。

なでしこリーグでは、2022プレナスなでしこリーグ2部 第17節(10月1日,2日) 第18節(10月9日)、2022プレナスなでしこリーグ1部 第20節(10月2日)第21節(10月10日)第22節(10月16日)において、ピンクリボン運動賛同の意を示すバナーの掲出を予定しています。

ピンクリボンロゴ.jpg

<参考>2022年の取り組み(抜粋)
試合会場への乳がん検診車の来場
対象試合 WEリーグカップ 決勝 三菱重工浦和レッズレディース 対 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
日時 2022年10月1日(土)16:00キックオフ(検診の実施は14:00~16:30)
会場 味の素フィールド西が丘
その他 費用は無料。対象は40歳以上の女性(要事前応募)

投げ銭サービス「KASSAI」を活用したクラウドファンディングの実施
応援サイトURL https://jfa-pinkribbon.kas-sai.jp
企画オーナー 公益財団法人日本サッカー協会
公開期間 2022年10月1日~
応援金使途 乳がん支援活動を行う日本対がん協会へ寄付
返礼品 サッカー日本代表をはじめとする期間中のJFA事業にまつわるグッズ

■試合会場におけるピンクリボンブースの出店またはピンクリボンバナーの掲出

<対象試合・活動>

●JFA主催試合

・なでしこジャパン:国際親善試合(10.6@ノエビアスタジアム神戸)、MS&ADカップ2022(10.9@長野Uスタジアム)

・天皇杯 JFA 第102回 全日本サッカー選手権大会 決勝(10.16@日産スタジアム)


●WEリーグ主催試合・関連活動

・WEリーグカップ決勝(10.1@味の素フィールド西が丘)

・WEリーグ 第1節、第2節(10.22~10.30) ※一部の試合を除く、バナー掲出のみ

・WE ACTION DAY(ノジマステラ神奈川相模原/10.23@ノジマフットボールパーク)


●なでしこリーグ主催試合(バナー掲出のみ)

・なでしこリーグ1部 第20節、第21節、第22節(10.2~10.16) ※一部の試合のみ

・なでしこリーグ2部 第17節、第18節(10.1~10.9) ※一部の試合のみ



日本サッカー協会 田嶋幸三 会長 コメント

日本人女性の乳がんの罹患数は年々増加しているといいます。死亡率を減らすには早期発見・治療が大切です。日本サッカー協会は、WEリーグやなでしこリーグと共に、サッカーを通じてその啓発に取り組んでいます。家庭や職場、学校、地域など、社会全体の幸福と健康=ウェルビーイングに関わることとして、若い人たち、男性にもこの病気についての理解と知識を深めていただきたいと思います。サッカーファミリーみんなでピンクリボン運動を広めていきましょう。

WEリーグ 高田春奈チェア コメント

私も30代の頃から毎年乳がん検診を受けていますが、再検査になった年もあり、乳がんや女性特有の病気は自分から遠い出来事ではないと感じています。だからこそ、日常的にその異変に気付く機会を作っていくことが大切だと思います。サッカーの試合会場で気軽に受けられたり、セルフチェック方法を学ぶことで日常的に気づくことができたり、WEリーグやサッカー界全体が病気の早期発見の機会が得られる環境を作り、女性の健康を守ることに少しでも貢献できればと思います。

なでしこリーグ 岩上和道 理事長 コメント

なでしこリーグのステートメントでは、「サッカーと幸せになる」というメッセージを発信しています。選手だけでなく、関わるすべての人々が、ひとりひとりのステージにおいて夢を叶え、サッカーと幸せになるためには、心身ともに健康であることが大切です。ピンクリボン運動をきっかけに多くの方々が乳がんを正しく理解し、正面から向き合っていただけたらとの思いから、今年もこの取り組みに関わっていきたいと思います。

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