皇后杯1回戦
ニッパツ横浜FCシーガルズ vs JFAアカデミー福島
試合結果:
ニッパツ横浜FCシーガルズ 2-1 JFAアカデミー福島
ゴール:
ニッパツ横浜FCシーガルズ(9分 蔵田 あかり、94分 内田 美鈴)
JFAアカデミー福島(22分 松窪 真心)
詳細情報:
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監督・選手からのコメント:
【ニッパツ横浜FCシーガルズ】
要田 勇一 監督
前半はいい形で入り、チャンスも少ない中先制点を取ることができました。しかしその後の失点もあり、相手の勢いを防ぐために守備の面で我慢することが多かったです。
後半は振り出しに戻りましたがやることは変えず、相手がボールを持つ時間も多かったなかキーパーの小暮の良いセーブもあり、同点のまま延長戦に持ち込みました。
これまでだと追いつかれたり逆転されたりすることが多かったですが、延長前半の早い時間に内田がしっかり足を振って得点することができ、そのまま守り切った点でも成長を感じられました。
1年間やってきたことは無駄ではなかったと感じた試合でした。
来週の2回戦に向けて、1週間良い準備をして挑みたいと思います。
MF 13 内田 美鈴
シュートが全体的に少なかったのでパスがきたら打とうと思っていました。上手くミートして入って良かったです。
早い時間に先制点を取れましたが少しの緩みで失点してしまいました。
リーグではこのまま追加点が取れない、立て続けに失点する事が多かったですが、今日はチームで粘り強く闘い勝つ事が出来て良かったです。
ファン・サポーターの皆様、遠くまで応援ありがとうございます。ひとつでも多く勝ち上がれる様一戦一戦闘いたいです。
MF 21 蔵田 あかり
クロスの時にここにくるだろうなと感覚で入っていったら渡部選手からドンピシャのボールがきました。どこで打ったか覚えていませんが、良い感じにゴールに吸い込まれたので良かったです。
先制点を取ったものの追いつかれて、今までの私たちだったら逆転を許してしまうことがあったのですが、一人ひとりがお互いを鼓舞し合い、集中を切らさずプレーし続けた結果、勝利をおさめることができたのかなと思います。
今日の勝利は私たちにとって自信になりましたし、この勢いのまま次週も戦い抜くことができれば必ず勝てると思うので、来週の練習から積み上げていければと思います。
遠い地での試合でしたが、まるでホームの会場のように感じました。最後まで一緒になって戦ってくれたおかげで勝つことができました。来週も一緒に戦ってください!
応援よろしくお願いします。
【JFAアカデミー福島】
山口 隆文 監督
皇后杯1回戦は三重県上野運動公園競技場で行われた。格上のニッパツ横浜FCシーガルズに、今持っている力を出し切り戦う事で勝利を目指した。前半9分に失点したものの、その後はいつものように左右にボールを動かしながら隙を突く攻撃でシュートシーンを作り出し、22分にその攻撃から同点に追いついた。後半は攻守に良く走り決定機も2度作ったが、相手GKのファインセーブに阻まれ得点出来ず延長戦に入った。延長前半4分に一瞬ボールホルダーへのプレスが遅れ、ミドルシュートを決められ再び追う展開となった。その後も諦めずに最後まで点を取りに行ったが、ゴールネットを揺らす事ができず、今年度の皇后杯のチャレンジは1回戦で終了となった。遠方にもかかわらず応援に駆けつけてくれたファンの皆さんに感謝申し上げます。
GK 1 藤田 智陽
このメンバーで戦う最後の大会、皇后杯1回戦ニッパツ横浜FCシーガルズとの試合でした。前半立ち上がりで警戒していたクロスから失点してしまいましたが、全員が前を向き果敢に攻め1点取り返すことができました。追加点を狙って攻めましたが、延長前半で失点してしまい、負けてしまいました。今までの試合の中で1番チームが一丸となり、ボールを回して縦に速いサッカーを最後まで貫きましたが、上のリーグのチームに勝つことはできませんでした。後輩たちは来年もあるので、そこで今回の悔しさを晴らしてほしいです。個人としては、チームのゴールを守りきれなかった悔しさがありますが、次のステージで活躍できるように頑張りたいと思います。
DF 4 内村 心優
高3は、アカデミー生活最後の大会ということもあり、より一層思いが強く、下級生もサブのメンバーも一丸となって闘いました。結果は負けてしまいましたが、攻守に走って最後まで諦めずに闘い切りました。欲を言えばもっとみんなと闘いたかった、来れていない人や後輩に更に上の景色を見せてあげたかった、叶うことはないけれど、下級生はどんな試合も笑って終われるようにして欲しいと思いました。高校生活も残りわずかですが、今回の課題をもとに更に質の高い練習を積み上げ次のステージで活躍できるように頑張っていきたいです。