2022プレナスなでしこリーグ1部 第20節
伊賀ＦＣくノ一三重　vs　スフィーダ世田谷FC

試合結果：
伊賀ＦＣくノ一三重　１－２　スフィーダ世田谷FC

ゴール：
伊賀ＦＣくノ一三重（50分 常田 菜那）

スフィーダ世田谷FC（5分、35分 大竹 麻友）

公式記録：
こちら

フルマッチ動画：
YouTube「なでしこリーグチャンネル」

監督・選手からのコメント：

【伊賀ＦＣくノ一三重】

草木 克洋 監督
ー　試合を振り返って
何としてでも勝ち点３を取りたいという事を理解してくれて選手たちはピッチに立ってくれましたが、結果は2－1で負けてしまいました。
しかし選手たちはピッチの中でよく戦ってくれたと思います。ただ決定力だったり守備の所で少し課題はあります。
そこをしっかりと修正していきたいと思います。

ー　２失点してしまった原因はどこにありますか
ポゼッションの所でのボールの失い方が良くないと思います。あとは攻め急いで前線に人数がかたまりすぎていて後ろに人数が足りない状況になり失点してしまいました。

ー　ホーム最終戦に向けての意気込み
夏から取り組んでいるビルドアップなどをチャレンジしていきたいと思います。
くノ一らしいサッカーを皆様にお届けできるようにチーム一丸となって頑張りますのでご声援よろしくお願いいたします。

MF 10 作間 琴莉
ー　試合を振り返って
何としてでも勝たなくてはいけない試合でした。早い時間に失点してしまったことでこのゲームの主導権を握ることができませんでした。
PKを与えて２失点目を決められたことが最終的な結果に影響してしまいました。
相手のカウンターはチームの中で気を付けていたのにも関わらず、そこで２失点してしまっていることは反省しなくてはいけないと思う。
ハーフタイムで取りに行くしかないということで後半早い時間に1点返すことができたのですが逆転できなかったので自分たちの力が無かったゲームでした。

ー　チームとしてはどのようなプランだったのですか
守備の部分で相手の9番と10番の所にボールをおさめて再度に展開することは分かっていたのでそこにボールを入れない事を意識していました。
ただそこにボールを何回か入れてしまっていたので相手のリズムになってしまったと思います。

ー　複数得点取るために必要なことは
ゴールが奪うという気持ちが一番大事だと思います。その気持ちが強ければセカンドボールの回収もできて二次攻撃できると思うのでそこの部分を意識していきたいと思います。

DF 2 常田 菜那
ー　試合を振り返って
緊張感があったゲームで入りを大事にしようと話をしてゲームに入ったのですが立ち上がりに失点してしまって相手に勢いを与えてしまいました。ピッチの中では下を向かず声を掛け合ってプレーしていたのですがそれを活かすことができませんでした。

ー　ゴールシーンを振り返って
ファーサイドに流れてくることが多かったのであの時も自分の前にボールがこぼれて来ると信じてゴール前につめていました。気持ちで押し込めました。

ー　次節に向けて
3試合勝ちをサポーターの皆様に届けることができていないので、次節は皆様に勝利を届けることができるように頑張りたいと思います。

【スフィーダ世田谷FC】

神川 明彦 監督
ホームで悔しい敗戦を喫した伊賀に対して、積み重ねたことを全てぶつけた結果、勝利を手繰り寄せたと感じています。
選手・スタッフは誇りです。
遠方まで駆けつけて下さったスフィーダファミリーに心から感謝申し上げます。
次節に向けて、良い準備を進めていきます。引き続き、よろしくお願い致します。

DF 4 戸田 歩
首位チームとの戦いで、勝ったチームが優勝に近づくといった大事な一戦でした。
ここまでの4試合勝ちで終えてきましたが、絶対に勝たなければいけないという、プレッシャーがありました。
お互いに試合開始からバチバチの展開が続き、前半を2-0で折り返しでしたが、後半も勢いを止めることなく、伊賀は背後へと精度の高いボールを蹴り込み、速い選手が抜け出す場面が多くなりました。
危険なシーンも多くありましたが、全員が体を張り守ったことが勝利に繋がったと思います。
次節もサポーターの皆さまと笑って終えられるよう、勝利を目指します。
引き続き、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

FW 9 堀江 美月
今節は首位を争う直接対決ということで、何がなんでも勝たらければならない試合でした。
この日の為に連勝を積み重ね、良い準備をして試合臨めました。
前半の早い段階で先制点を取ることができ、更に追加点を取って前半を折り返せたことはとても大きかったです。
後半は失点をしてしまい落ち着た時間があまりなかったので、冷や冷やした展開が多くなってしまいましたが、全員の気持ちが戦いに現れ、しっかりと守り抜くことができました。
ほんとにほんとに嬉しい一勝。
優勝にまた一歩前進できた一勝。
残り二戦、確実に勝ち点を取り、優勝に向かっていきます。
最後まで応援よろしくお願いします。