2回戦
2024年11月24日 11:00 KickOff 栃木県グリーンスタジアム
ニッパツ横浜FCシーガルズ vs ディアヴォロッソ広島
試合結果:
ニッパツ横浜FCシーガルズ 4-1 ディアヴォロッソ広島
ゴール:
ニッパツ横浜FCシーガルズ(42分 河野 朱里、64分 岡 百々花、66分 岡 百々花、77分 室井 胡心)
ディアヴォロッソ広島(25分 栂 菜々笑)
詳細情報:
こちら
監督・選手からのコメント:【ニッパツ横浜FCシーガルズ】
石田 美穂子 監督
皇后杯初戦、相手を見ながらプレーすることでアクションを減らすことになり、前半の入りが悪い中、失点してしまいました。
決定機もあったのでそこを決めきれていたら早めに流れは変わっていたかもしれませんが、室井の突破からPKを獲得し前半のうちに追いつくことが出来ました。
そしてハーフタイムでチームとしての狙いを確認したことがピッチで表現でき、岡、室井の得点に繋がりました。
良い流れで人とボールを動かせた分、決定機はもっと決めたかったですが、これもサッカーです。
次戦VONDS市原FCレディース戦も全員でしっかり準備していきます。
今日もスタンドがまるでホームゲームのようでした。
たくさんのご声援をいただき、誠にありがとうございました。
次節は石巻ですが、引き続きチームへの熱いご声援のほどよろしくお願いいたします。
MF 13 岡 百々花
一発勝負のトーナメント戦で、普段のリーグ戦では感じられないようなプレッシャーや緊張感があったと思います。
スタートから出て戦ってくれた人たち、たくさん声をかけてくれた人たちがいたので、とてもスムーズに試合に入ることができました。
個人としては5ヶ月ぶりの公式戦で、緊張や不安よりワクワクした気持ちが大きかったです。
今日出場機会があればとにかくゴールを意識する!と決めていました。
みんなが素晴らしいパスをくれたから決められたゴールでもあり、ゴールした時にみんなが駆け寄ってきてくれるあの瞬間は本当に本当に嬉しかったです。
苦しいリハビリ生活もチームメイトみんながいたから頑張れました。
支えてくれた皆さんにゴールと勝利で少し恩返しができたかなと思います。
また来週も負けられない試合が待っているので、みんなで良い準備をして迎えたいと思います。
いつも応援して下さるファン・サポーターの皆さん、今日も現地での応援、遠くからの応援、本当にありがとうございました。
まだまだシーガルズの皇后杯はこれからです!!!
これからも一緒に戦ってください!
MF 18 松本 莉緒
シーガルズにとって皇后杯初戦ということで難しい試合になることは分かっていました。
一度も対戦したことがない相手でしたが立ち上がりからピッチの中で情報を共有出できていました。
前半自分たちのミスから失点してしまいましたが、みんな下を向くことなく攻め続けました。
前半のうちに1点返せたことは良かったですが、相手の守備も堅く、たくさんのチャンスをなかなか決められず苦しい前半でした。
後半も良い形で何度もチャンスを作ることができて追加点を取れたあとからは自分たちのペースに持っていけました。
試合を通して勝ちきれて良かったです。
多くのチャンスを作る中で決定機が何度もありましたが、きっちり決めきれなかったことが課題だと思います。
そして自分たちのミスからの失点だったり、個人としてもミスが多くもう少し冷静にプレーできたらなと思いました。
チームとしてシーガルズらしい攻撃の形を作れた時間もたくさんあり、勝ちきれたことは収穫だと思います。
次節も戦ったことがない相手ですがシーガルズらしいサッカーをすれば必ず結果はついてくると思うので、また1週間チーム全員で良い準備をしたいと思います。
今日は自分にとって今シーズン初めての公式戦で、復帰戦を迎えることができました。
これまで支えてくださった方々の前で今日は必ずゴールを取りたいと思っていました。
試合前はとても緊張していましたが、久しぶりのファン・サポーターの皆さんの前でプレーできて、仲間も自分を助けてくれる声を掛けてくれたので、ピッチに入ってからは楽しんでプレーすることができました。
仲間が自分に多くのチャンスをくれましたが決め切ることができずに悔しかったですが、復帰戦を勝ちで終われたことはとても嬉しいです。
皇后杯は今シーズン最後の公式戦なので自分らしいプレーをもっとピッチで表現できるように頑張ります。
今日もたくさんの応援ありがとうございました。
スタンドを見ると多くのファンサポーターの皆さんが駆けつけてくれて、試合前からパワーをもらいました。
今日も皆さんのスタジアムに響き渡る応援がとても力になりました。
次戦は石巻ですがまたそれぞれの場所から応援していただけると嬉しいです!
次戦も応援よろしくお願いします!
監督・選手からのコメント:【ディアヴォロッソ広島】
岩田 純児 監督
「積極的にボールを奪い、ゴールを奪い、ゲームの主導権を握る」ということを共有しゲームに入りました。
立ち上がりより相手のビルドアップに対し、積極的にプレッシングをかけ、皇后杯初戦の相手にプレッシャーを与えていきました。
攻撃の起点となる相手のトップ下への楔を封鎖し、浮きボールの誘発とサイドへの誘導をし、そこから効果的にカウンターを仕掛ける時間帯を増やしていきました。
相手の攻撃の起点が定まらない前半25分、ミスを見逃さず先制点を奪い、ゲームの主導権を握りました。しかし、ギアを上げてきた相手の攻撃に押し込まれると、前半終了間際にPKで追いつかれ、後半は相手の攻撃の速さ、球際の強さと上手さ、個人の質の前に防戦一方となり、後半3失点、結果1-4での敗戦となりました。
なでしこリーグ1部に所属するニッパツ横浜FCシーガルズさんを相手に臆することなく闘い、先制点を奪えたところまではゲームプラン通りでしたが、そこからの時間帯は個人、組織ともに相手との差が大きく出たゲーム展開となりました。
今シーズンのラストマッチをこのような素晴らしい相手と対戦でき、また、堂々と闘うことができたことは選手、クラブとしても大変大きな経験となりました。
この経験を来シーズンに繋げ、力をつけて、またこの場所に選手と共に戻ってきたいと思います。
最後に、対戦いただいたニッパツ横浜FCシーガルズの皆様、会場等ご準備いただいた栃木FAの皆様、ありがとうございました。
FW 11 木須 みひろ
相手は初戦ということもあり、自分たちのペースで試合に入ることができ、先制できたことは良かったと思います。
そこから耐える時間が長くなってきた時に自分のハンドからPKを取られてしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
後半の戦い方はもっと工夫しないといけなかったなと思います。
1部相手でしたが自分たちらしい泥臭く戦うところや、全員でハードワークして戦う部分は出せたかなと思います。
力の差を感じましたが全く届かないところではないと感じました。この経験を来季に活かしてもっとたくさん勝ってたくさん喜べるようにまたみんなで頑張りたいです。
下のカテゴリー相手にもリスペクトを持って戦ってくださったニッパツ横浜FCシーガルズさん、サポーターの皆様、ありがとうございました!!
FW 19 栂 菜々笑
今回の試合は1部のチームが相手でしたが、狙いを持って守備をしようと話していたので、自分たちの守備から先制点をとることができてよかったです。しかし、得点後から相手にボールを保持される時間が長くなり、失点を重ねてしまいました。
今季の公式戦は最後となりましたが、この試合で感じたことや最後まで戦い抜いたことは今後につながってくると思います。
たくさんの応援ありがとうございました。