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2026年07月14日

2026年度なでしこリーグ 新人研修会を開催

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6月29日、30日の2日間にわたり、なでしこリーグ新人研修会を実施しました。

この研修会は「なでしこリーグの理念や日本の女子サッカーの歴史を知り、女子サッカーのトップ選手としての自覚を促す」「アマチュア選手プロ選手に関わらず、少女たちのロールモデルとなるべく、そのための知識や心構えを醸成する」「女性活躍を推進し、社会に影響力を持つ選手を育成する」「社会人として活躍していくために、必要な立ち居振る舞いやマナー等を学ぶ機会とする」事を目的とし、毎年開催しています。

この研修に参加したのは、なでしこリーグ1部のチームでプレーをする新人選手のほか、昨年までに参加できなかった2年目以降の選手も含めた計48名。2日間にわたり計7コマの講義で、なでしこリーグの選手として必要な知識や考え方について学びました。

研修会のスタートは、海堀あゆみ理事長による主催者挨拶です。
海堀理事長は、「ピッチ内外で役立つ知識や知恵を詰め込んだプログラムです。一つでも多くのことを吸収し、今後の競技生活や社会人生活に生かしてほしい」と選手たちにメッセージを送りました。

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1コマ目は、なでしこリーグ理事の半田悦子氏による「女子サッカーの歴史」の講義です。
日本女子サッカー界の先輩たちが築いてきた歴史を振り返りながら、女子サッカーの成り立ちやリーグのビジョンについて学びました。また、「10年後にどのようなリーグになっていてほしいか」をテーマにディスカッションする時間も設けられ、選手たちはなでしこリーグの未来について、それぞれの思いを巡らせました。

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選手の声:
「女子サッカーが長年の歴史があることに気づき、価値があるなでしこリーグでプレー出来ていることに自覚と責任を持って行動したいと感じた」
「なでしこリーグの歴史について今まで知らなかったことを多く知ることができた。また、なでしこリーグの10年後を作るのは今の私たちだということを再認識することができた。なので、まずは自分にできることを少しずつ行っていきたいと思う。」


2コマ目は、JFAサステナビリティ・リスペクト委員会副委員長である今井純子氏による「リスペクト・フェアプレー」の講義です。
選手たちは、自身が多くの人々に支えられながらプレーできている環境について理解を深めるとともに、なでしこリーガーが持つ社会的な価値や役割について学びました。
また、講義の中では一人ひとりが「自分のリスペクト宣言」を作成。自らの思いを言葉にし、完成した宣言は研修会場に掲示されました。

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選手の声:
「サッカーを楽しむことはもちろん、『ありがとう』を常に大切にして、サッカーに関わる全ての人を尊重することを心掛けていきたい」
「競技成績とフェアプレーは同時に達成できるということがいちばん心に残った。競技成績も求めつつ、常に相手チームや審判、観客の皆さんなどすべてにリスペクトの精神をもってサッカーをしていきたい。」

3コマ目の講義は、パーソルイノベーション株式会社の大浦征也氏による「キャリアデザイン~キャリアの第一歩~」。現在の自分を取り巻く環境を見つめ直しながら、将来どのような選手でありたいのか、また競技とどのように向き合っていきたいのかについて考えを深めました。

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選手の声:
「自分は今までどのような人たちと関わってここまで来たのかを思い出し、感謝の気持ちを忘れない。自分を理解してもらおうとするのではなく、自分が仲間を理解しようとする姿勢が大切だと感じたため、チームに持ち帰って共有したい。」
「『感謝の循環』というワードで、与えてもらったことを留めることなく循環させることでより良い環境になることがわかった。」

1日目最後の講義は、日本栄養大学非常勤講師であり、JFA医学委員会栄養サポート部会員でもある石井美子氏による「栄養・食事について ~アスリートの栄養管理~」です。
アスリートにとって重要な栄養の基礎知識や食事の考え方について学びました。選手たちは、日々のコンディションづくりやパフォーマンス向上につながる栄養管理のポイントを知り、普段の生活の中で実践できる知識や工夫を身につけました。

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選手の声:
「なんとなく食べていたものが、どのような特徴があり、どのような役割をしているのかを把握して食事を摂ることがどれだけ大事なのかを感じることができた。学んだことを自炊に生かしていきたい。」
「自分の身体に合わせた食事をすることでパフォーマンスが変わってくるので様々なことを試しながらベストなパフォーマンスができる食事を見つけていきたい。」

2日目最初の講義は、国立スポーツ科学センター所属で、なでしこジャパンの内科ドクターも務める友利杏奈氏による「アンチ・ドーピング/女性アスリートのコンディショニング」です。
選手たちは、薬の使用とドーピングの関係について理解を深めるとともに、女性アスリートならではのコンディション管理の重要性について学びました。

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選手の声:
「飲み薬だけでなく、塗り薬や湿布、目薬にもドーピングに引っかかる成分があるということが知れてよかった。」
「チームドクターからもらったものであっても、自分が口にするものは自分で責任を持ち、調べたり、聞いたりして服用していこうと思った。」

2コマ目は、山内一樹氏による「SNSとの付き合い方 基礎編」の講義です。
講義では、SNSに関するトラブル事例や注意すべきリスク、その対策について学びました。また、情報発信の責任について理解を深めるとともに、自分自身やチームの魅力をより多くの人に知ってもらうための効果的なSNS活用法についても学びました。

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選手の声:
「SNSの使い方によって良い方にも悪い方にも転がることをよく理解できた。投稿する前に一回深呼吸して渋谷のスクランブル交差点で叫べる内容なのか考えてから投稿するようにしようと思った。」
「私は今まだ選手としてSNSをあまり活用できていないので、周りの方々にさらに応援していただくためにも、使い方をしっかりと判断して活用していきたい。」

お昼休みには、食事を楽しみながらチームの枠を超えて交流する選手たちの姿が見られました。談笑したり、一緒に写真を撮影したりと、和やかな雰囲気の中で親睦を深めていました。
しっかり食べて、午後の講義に向けてエネルギーチャージ!

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研修最後の講義はANAビジネスソリューション株式会社の大月真由美氏による「接遇&ビジネスマナー」。社会人としての基本的なビジネスマナーや立ち居振る舞い、表情や身だしなみ、名刺交換などロールプレイを交えながら体得しました。

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選手の声:
「ファン・サポーターへの対応や、社会人としての言葉遣い、態度を学べたので会社でも今日学んだことを意識していこうと思った。」
「身だしなみ、言葉遣い、姿勢などの態度次第で相手の受け取り方は違うことを知り、人として社会人として選手としてこれから身につけて実用していきたいと思いました。」

全ての講義終了後には、吉村政弘専務理事より閉会の挨拶が行われました。2日間にわたる研修を終えた選手たちは、多くの学びと気づきを得て、それぞれが新たな目標や決意を胸に研修会を締めくくりました。

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なでしこリーグの選手として、そして一人の社会人として、多くの刺激と学びを得た2日間。
ライバルであり、同期でもある仲間たちとともに、これからのリーグを盛り上げていきます。
新人選手たちの今後の活躍に、ぜひご期待ください!

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※本事業は公益財団法人スポーツ安全協会のスポーツ活動等普及奨励助成事業です。

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