こんにちは!
SEISA OSAレイア湘南FC背番号13番黒古ひとみです!
リーグが今中断期と言うこともあり少し自分の事を振り返りたいと思います。
私は昨シーズン4月に2度目の前十字靭帯を怪我しました。怪我をした瞬間の感覚、音、絶望感、正直忘れたくても忘れる事は出来ません。2回目という事もありこれから待ってる日々のリハビリの辛さを経験しているからこそ怖かったです。
しかし、昔と今の自分を比べると、この怪我に対して前向きな自分が居ました。メンタルが強い訳でもないので自分の中でも新しい感情に出逢えた気がしました。でもなぜ前向きになれたんだろうと考えた時に1番に浮かんだのは大好きなチームメイトの存在でした。「選手としてもちろん1日でも早くピッチに戻りたい。ボールを蹴りたい、点を取りたい。」欲が出る日々でしたが、チームメイトは毎日私を待っていてくれて、観ていてくれて一緒に笑ったり笑顔になれる瞬間を沢山くれました。
そして復帰をする事ができベンチで名前を呼ばれた時は嬉しかったですし緊張もしました。でもなにより自分がピッチに入った瞬間に皆んなが笑顔でした。試合もきつい時間帯なのにプラスな声を沢山くれて、あの時の自分に凄く伝えたいです。自分が怪我と向き合い過ごして来た時間に間違いはなかったよ。って
精神的にも苦しい時間の方が多かったと思います。"頑張っている"と評価するのは他人ですが、1人の人としてまず自分の事を知り、自分と向き合い、また明日に繋げる。簡単ではないし言葉では綺麗事になってしまいますが自分の事は自分にしかわかりません。でも観てる人は観てくれている、上手く行く日も行かない日も前には進んでいて時間は止まってくれないという現実に改めて向き合う事が出来ました。
今の自分に満足せず昨日のプレーより今日のプレーが良かったと思えるようにこれからも頑張ります!