今回ブログを書くことになりました、
つくばFCレディース背番号28石井有紗です。
私の職業についてお話ししていきたいと思います。
私の職業は保育士です。
今は、1歳児クラスの担任をしています。
毎日子どもたちと一緒に遊び、子どもたちが楽しく過ごせるように、保育を考えています。
保育士になるきっかけになったのは、
私が幼稚園年長さんのとき担任だった「あらいせんせい」の存在です。
私の家族は両親共に仕事をしていたので、
私は預かり保育で、夜まで園にいる子でした。
どちらかと言えば、こんなに長い間幼稚園に預けられる子は、ママやパパと一緒に居たい、幼稚園に行きたくない、と思う子が多いと思います。
しかし私は、幼稚園バスをいまかいまかと待つくらい幼稚園が好きでした。
楽しかった思い出も多いですが、先生に怒られたことも覚えています。でも、怒られても怖いと思ったことも嫌いに思ったこともありません。
とても良い幼稚園、先生に出会えたんだなと痛感します。
いま保育士になって分かることですが、ここまで印象に残る先生ってすごいと思います。
だから私も、そんな素敵な先生になりたいと思います。なんでも許す優しい先生ではなく、注意するところはしっかりと伝え、できたことは子どもと一緒に達成感を味わえる、メリハリを持った素敵な先生になりたいです。
また、「三つ子の魂百まで」という言葉もある通り、小さい頃に得たものは、大人になるまで引き継がれていきます。その大切な幼少期に関わる人として、責任のある行動をしていきたいです。
現在、保育士として働いてから半年ほど経ちました。
子どもたちは、徐々に人間関係、言葉、自我が芽生え、自分なりに表現しようとしたり、上手く気持ちが表現できず、トラブルが起きる事も増えてきました。しかし、それも成長の1つであり、どのように保育者が援助するかで今後が左右されます。そのため日々の関わり方の試行錯誤が大事であり、とてもやりがいを感じています。
そして、保育をする上で、人とのコミュニケーションや連携がとても大切であることを実感しました。事故や怪我がないよう配慮したり、子どもたちが安全にのびのびと活動できるよう連携したり、人との関わりが絶えない仕事だと思います。
保育士としての仕事はサッカーにも繋がっていると思います。
組織として活動すること、連携して攻守を繰り返していくこと、チームスタッフだけでなく、サポーターの方たちや地域の方たちとの関わりが重要となってくること。チームに所属するにあたり、コミュニケーションがとても重要視されるものだと思います。これからも人との出会いや関わりを大切にして、保育士とサッカー選手を両立していきたいと思います。
ご精読ありがとうございました。