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2012年01月13日

日テレ・東京ヴェルディベレーザ日テレ・東京ヴェルディベレーザ

text by 竹中 百合(広報担当)

冬の東北

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2012年最初のコラムですので、まずはご挨拶から。
今シーズンも、日テレ・ベレーザをどうぞ宜しくお願い致します。

さて、現在チームは一年を通して唯一のオフシーズン。
それぞれの選手たちが、思い思いのオフを過ごしています。
とはいっても、昼間は働いていたり、学校に通っている選手がほとんどなので、完全にお休み!という選手はほとんどいません。
ただ、この時期を利用して、仲間や家族と旅行に行く選手が多いので、チームが再び集まった際には、楽しい話がいっぱい聞けるのではないかと楽しみです。

そのオフの期間を利用して、キャプテンである岩清水選手が、東北でサッカー教室に参加しましたので、今回はその様子をお届けします。

東北新幹線で、最初の目的地である岩手・遠野市へ。
車窓から見える景色に、「雪はほとんどないねぇ」などと話していたのですが、岩手に入ると景色は一変。完全な雪景色に。
新幹線を降り、寒さにふるえながら、車で遠野へと移動。

遠野市には、東京ヴェルディのOBである菊池新吉氏を通じて今回ご招待を受け、少年・少女サッカー選手たちと、体育館でふれあいサッカー教室を行いました。
平日にも関わらず、近隣のサッカーチームの子供たちはもちろん、釜石からも駆けつけてくれ、急遽参加してくれた鹿島アントラーズの小笠原選手も一緒に、楽しくサッカーをしました。

翌日は、JFA・キリンスマイルフィールドの一員として、宮城県の石巻市へ。
2日間に渡り、2つの小学校を訪問し、1~6年生の全生徒たちと一緒に、鬼ごっこをしたり、ボールを使った遊びをしたり、一緒にサッカーをしたりと、楽しい時間を過ごしました。

東京ではちょっと想像出来ない寒さの中、元気にグラウンドを走り回る子供たちの姿に、イベントを終えた岩清水選手は、「少しでも元気になってもらえればと思って来たのに、逆に元気をもらっている気がする」と、笑顔で話してくれました。

今回は、岩清水選手がチームを代表して被災地支援に参加する形となりましたが、日テレ・ベレーザとしても、引き続き支援活動を行って行くつもりです。

皆さま今シーズンも、ご声援どうぞ宜しくお願い致します。

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