紅葉の便りが届いたと同時に、まるで冬のような寒さが続いていますが、みなさまお元気でお過ごしでしょうか。
ベレーザの選手たちは、皇后杯三回戦を終えた後、U20代表に選出された、隅田、籾木、長谷川、三浦、宮川の5選手は、キャンプ地のオーストラリア、そして決戦の地パプアニューギニアへと旅立ち、それ以外の選手たちは束の間の休息に入りました。
11月3日藤枝で試合を終えた後、いつものようにロッカーにチーム全員が集まったところで、「世界大会に行くメンバーから一言」と、先輩たちから声がかかり、かなりテレながらも、
「優勝出来るように頑張ります」(籾木)
「頑張ってきます」(長谷川)
「優勝して帰ってきます」(隅田)
「一生懸命頑張ります」(三浦)
「試合に出れるよう頑張ります」(宮川)
と、それぞれコメントを残して旅立って行きました。
先輩たちも、「テレビの前で応援する」と張り切って?いますので、是非後悔の無い様全力で闘ってきて欲しいと思います。
さて、話題は変わりますが、リーグ戦ホームゲーム最終戦に、まるで計算していたかのように、通算200試合出場、100試合出場を達成した阪口選手と田中選手。
通常ならば、お祝いの花束贈呈となるのですが、2選手が揃って記録達成というとても貴重な機会のため、「何かいつもと違う形でお祝いしよう」となり、阪口選手には大好きな和菓子で、田中選手には希望を聞いたところ、「チュッパチャプスが良い」とのリクエスト。
それならば、チュッパチャプスで花束を作ろう!となり、スタッフが制作に必要な材料を集めたのですが、いざ制作の段階に入ったところで、手伝いに名乗りをあげてくれたのが先輩の阪口選手でした。
「美南は絶対喜ぶ」と、真剣な表情で作業を進めていた阪口選手。
その出来上がりは独自のアイディアと丁寧さで、完璧でした
試合当日、受け取った田中選手はもちろん大喜び
自分の好きなものを、大好きな先輩が作ってくれたと聞いて「感動(涙)」だったそうです。
阪口選手に贈られた特大おはぎは地元・稲城市の和菓子屋さんが特別に制作してくれたもので、こちらは、試合終了後に選手とスタッフで美味しくいただきました。
来週からは、英気を養った選手たちが戻ってきて、少ないメンバーでの濃い練習が始まります。
「何人いるんだっけ?」「何対何なら出来るんだ?」と、残り組の不安は尽きないようですが(苦笑)、
これからの三冠への厳しい道のりを考えると、ここが頑張りどころ。
U20代表に負けないよう、しっかりコンディションを整えて、帰ってくるメンバーを待ちたいと思います。
引き続き、日テレ・ベレーザへのご声援宜しくお願いいたします。